和漢のことAboutWAKAN
五味調和(ごみちょうわ)とは
「酸・苦・甘・辛・鹹(かん)」の5つから成る五味。それぞれの味には素材の持つ性質が表れています。五味をバランスよく適度に摂り続けることは身心の調和に繋がり、古くから健康への近道と考えられてきました。

酸には血液を浄化し、解毒作用があり、血管や皮膚、筋肉を引き締めるので寝汗、下痢、頻尿などに作用します。

苦には体内熱を整えたり、利尿作用で水毒を防ぎ、消炎作用があります。

甘には体力不足を補ったり、滋養強壮に効果的で、体を緩める作用があります。身体が疲れた時に甘いものを食べたくなるのは体が滋養を求めるからです。

辛味には、汗をかくことを促進する発散作用や、気血の巡りを良くして体を温める作用があります。

鹹味(かんみ)とは聞きなれない言葉ですが、塩辛い味のことです。鹹には固いものをほぐす作用があるので、便通への効果が有名です。
百年茶の原料一覧Ingredient

甘
クコの実・葉
ナス科。葉はたんぱく質、ルチン、ビタミンB類、ビタミンCを含む。実はアルカロイド、リノール酸を含む。

甘
ハトムギ
イネ科の一年草。良質の蛋白質、脂肪、ビタミン類、ミネラルを含み栄養価も高い

鹹
ハブ茶
マメ科の一年草エビスグサの趣旨、アントラキノン類を含んでおり、香ばしい健康茶として広く愛飲されている。

苦
緑茶(ほうじ茶)
古くから親しまれている緑茶にはポリフェノールの一つカテキンやビタミンCが豊富に含まれています。

甘
ナツメ
クロウメモドキ科。糖質、粘液質を多く含み、果実をそのまま、或いは乾燥して食したり、ナツメ茶としても飲用されています。

甘
甘草
マメ科の多年草。グリチルリチンを含み、甘味料として利用されている。

甘
大麦
古くから麦茶として愛飲されている他、ビール、しょうゆや味噌などの原料としても利用されています。

甘
ナルコユリ
ユリ科の多年草。根茎には甘味があり、小林一茶は健康酒として愛飲したという。

甘
玄米
稲のもみ殻だけを除いたもので、ビタミンや食物繊維に富んだ健康食品として利用されています。

辛
ドクダミ
ドクダミ科。独特の臭いのある精油成分を含み、多くの働きがあるところから、十薬(じゅうやく)と呼ばれる。

甘
シイタケ
キシメジ科。必須栄養素の他ビタミンB12、D12、レンチナンを含み、食品中の佳品と称される。

甘
カワラケツメイ
別名 弘法(こうぼう)茶、ハマ茶、ネム茶という。川原に多く自生。

甘
スイカズラ
スイカズラ科。花には蜜があり、子供が吸い出して食べたことからこの名前がある。花も葉茎も健康茶に利用される。

甘
サツマイモ
でんぷんや食物繊維、ビタミン類を多く含み、砂糖や焼酎の原料としても利用されています。

辛
杜仲茶
サポニン、グッタペルカ、ゲニポシド酸などの成分を含み、古くからノンカフェインの健康茶として広く飲まれていました。

苦
コフキサルノコシカケ
サルノコシカケ科。広葉樹の枯れ木に生える硬質の多年生の茸。傘の上面には茶色で、下面には白粉が付着しているのでコフキと呼ばれる。

鹹
昆布
コンブ科。マコンブ、クロメなどの根の部分で水溶性繊維アルギン酸、ミネラル、ヨードの宝庫となっている。

酸
サンザシ
サンザシ(山査子)とは、バラ科の植物。加味平胃散(かみへいいさん)啓脾湯(けいひとう)などの漢方方剤にも使われている

甘
クマザサ
イネ科ササの一品種。豊富な葉緑素とともに、食品を長持ちさせる効果のある安息香酸やバンフォリンを含む。

苦
桑の葉
ミネラルや食物繊維、ビタミン、フラボノイドを豊富に含み、古くから天ぷらにしたり、煎じて飲んだりしてきました。

鹹
ひじき
ホンダワラ科。海藻の中でカルシウム、鉄分の含有量はトップ。最高のアルカリ性食品。

甘
あまちゃづる
有効成分はサポニンなどを含み、健康茶としても親しまれています。

苦
枇杷茶
「大薬王樹」と呼ばれ、民間療法として親しまれてもいる。葉はアミグダリンやクエン酸などを多く含み、乾燥させてビワ茶とされる他、直接患部に貼るなど生薬として知られる。

甘
カミツレ
別名ノギク、花のお茶としても有名。ヨーロッパ原産の越年草で、頭状花をカミツレティーとして愛飲される。

甘
クコの実・葉
ナス科。葉はたんぱく質、ルチン、ビタミンB類、ビタミンCを含む。実はアルカロイド、リノール酸を含む。

甘
ハトムギ
イネ科の一年草。良質の蛋白質、脂肪、ビタミン類、ミネラルを含み栄養価も高い。

鹹
ハブ茶
マメ科の一年草エビスグサの趣旨、アントラキノン類を含んでおり、香ばしい健康茶として広く愛飲されている。

苦
緑茶(ほうじ茶)
古くから親しまれている緑茶にはポリフェノールの一つカテキンやビタミンCが豊富に含まれています。

甘
ナツメ
クロウメモドキ科。糖質、粘液質を多く含み、果実をそのまま、或いは乾燥して食したり、ナツメ茶としても飲用されています。

甘
甘草
マメ科の多年草。グリチルリチンを含み、甘味料として利用されている。

甘
大麦
古くから麦茶として愛飲されている他、ビール、しょうゆや味噌などの原料としても利用されています。

甘
カワラケツメイ
別名 弘法(こうぼう)茶、ハマ茶、ネム茶という。川原に多く自生。

酸
サンザシ
サンザシ(山査子)とは、バラ科の植物。加味平胃散(かみへいいさん)啓脾湯(けいひとう)などの漢方方剤にも使われている。

苦
桑の葉
ミネラルや食物繊維、ビタミン、フラボノイドを豊富に含み、古くから天ぷらにしたり、煎じて飲んだりしてきました。

酸
グァバの実
ビタミンCと鉄分を豊富に含んでおり、果実はそのまま、或いは砂糖煮としても利用されています。

辛
カキドオシ
シソ科。精油成分を含み、芳香があり、味はやや苦い。

甘
大豆
マメ科の一年草。たんぱく質やカルシウムを多く含むため、栄養源として重要である。また、大豆イソフラボンは骨粗鬆症や更年期障害の軽減が期待できる。

苦
サラシアレティキュレータ
シンハラ語で「神の恵み」。アーユルヴェーダでは古くから薬として使用され、その効果効能の有用性はWHOでも認知されたほどである。

甘
菊芋
キク科ヒマワリ属の多年草。主成分は多糖類イヌリンを含む食物繊維であり、生の菊芋には13~20%のイヌリンが含まれる。通常の芋類と異なり、デンプンはほとんど含まれない。

苦
ギムネマシルベスタ
古くから麦茶として愛飲されている他、ビール、しょうゆや味噌などの原料としても利用されています。

甘
甜茶
中国茶の中で植物学上の茶とは異なる木の葉から作られた甘いお茶の総称。古くからある薬草茶の一つ。

苦
ゴーヤ
ニガウリのことを一般的に「ゴーヤ」と呼ぶのが一般的で、日常的に食用にするだけでなく、焙煎してお茶として飲用することもある。

辛
生姜
ショウガ科の多年草。発散作用、健胃作用、鎮吐作用があるとされる。また、生姜を加えた葛湯は身体を温めて免疫力を高めるため、風邪の民間療法に用いられる。

辛
たまねぎ
タマネギには硫黄を含むアミノ酸、ビタミン類、カリウム・カルシウム・リンなどのミネラル、食物繊維などが含まれています。

辛
小松菜
アブラナ科の野菜。ビタミンAに富み、鉄分などのミネラルが豊富で、野菜の中では、カルシウムの含有量が高いことでも知られる。

辛
紫蘇の葉
カロテン、ビタミンB、カルシウム、食物繊維、カリウムなどの栄養素を多く含み、特にβ-カロチンの含有量は野菜の中でもトップクラス。

鹹
昆布
コンブ科。マコンブ、クロメなどの根の部分で水溶性繊維アルギン酸、ミネラル、ヨードの宝庫となっている。

甘
オオバコ
オオバコ科の植物。種子は多量の粘液、コハク酸、アデニン、コリンなどを含む。利尿作用がある。

辛
タラノキの葉
民間薬として健胃・強壮・強精作用があり、糖尿病にも良いと言われる。また、芽を食べることでも同じような効果が期待できると言われている。

苦
ごぼう
欧米では根を薬用ハーブとして用いている。また、山菜や生薬に用いられ、利尿・発汗・血液浄化・皮膚疾患の薬の材料としても使われている。

甘
ヤマノイモ
ヤマノイモ科のつる性多年草。滋養強壮・止瀉・止渇作用があり、八味地黄丸、六味丸などの漢方方剤に使われる。

甘
クコの実・葉
ナス科。葉はたんぱく質、ルチン、ビタミンB類、ビタミンCを含む。実はアルカロイド、リノール酸を含む。

甘
ハトムギ
イネ科の一年草。良質の蛋白質、脂肪、ビタミン類、ミネラルを含み栄養価も高い。

鹹
ハブ茶
マメ科の一年草エビスグサの趣旨、アントラキノン類を含んでおり、香ばしい健康茶として広く愛飲されている。

苦
緑茶(ほうじ茶)
古くから親しまれている緑茶にはポリフェノールの一つカテキンやビタミンCが豊富に含まれています。

甘
ナツメ
クロウメモドキ科。糖質、粘液質を多く含み、果実をそのまま、或いは乾燥して食したり、ナツメ茶としても飲用されています。

甘
甘草
マメ科の多年草。グリチルリチンを含み、甘味料として利用されている。

甘
ナルコユリ
ユリ科の多年草。根茎には甘味があり、小林一茶は健康酒として愛飲したという。

甘
玄米
稲のもみ殻だけを除いたもので、ビタミンや食物繊維に富んだ健康食品として利用されています。

辛
ドクダミ
ドクダミ科。独特の臭いのある精油成分を含み、多くの働きがあるところから、十薬(じゅうやく)と呼ばれる。

甘
カワラケツメイ
別名 弘法(こうぼう)茶、ハマ茶、ネム茶という。川原に多く自生。

鹹
昆布
コンブ科。マコンブ、クロメなどの根の部分で水溶性繊維アルギン酸、ミネラル、ヨードの宝庫となっている。

甘
クマザサ
イネ科ササの一品種。豊富な葉緑素とともに、食品を長持ちさせる効果のある安息香酸やバンフォリンを含む。

苦
桑の葉
ミネラルや食物繊維、ビタミン、フラボノイドを豊富に含み、古くから天ぷらにしたり、煎じて飲んだりしてきました。

苦
タンポポの根
キク科。聖書に「ピーターハーブ」の名でのっており、古くから食用として利用されている。

酸
ローズヒップ
中国では果実を搾汁してジュースやお酒として、欧州ではハーブティーとして飲用されています。

甘
カモミール
別名ノギク、花のお茶としても有名。ヨーロッパ原産の越年草で、頭状花をカミツレティーとして愛飲される。

甘
黒米
糖にビタミン、リン・カルシウムなどのミネラルを含み、滋養強壮作用がもたらされるといわれています。また、白米や赤米よりも高い抗酸化機能を持つ。

甘
黒大豆
黒豆(くろまめ)は、大豆の品種の一種です。黒い皮の部分にアントシアニンという物質が多く含まれているため抗酸化作用が高いのが特徴です。

甘
ヒエ
重要な主食穀物として知られ、優れた栄養価を持ち、食物繊維が豊富なことから健康食品として見直されている。

鹹
アワ
古くからヒエと共に庶民にとっての重要な食料作物として知られ、鉄、ミネラル、食物繊維が豊富なため五穀米にして食べる方法が見直されている。

甘
キビ
イネ科の一年草で穀物の一種である。日本では五穀の1つとされ、あわと共に古代の主要穀物であった。

甘
クコの実・葉
ナス科。葉はたんぱく質、ルチン、ビタミンB類、ビタミンCを含む。実はアルカロイド、リノール酸を含む。

甘
ハトムギ
イネ科の一年草。良質の蛋白質、脂肪、ビタミン類、ミネラルを含み栄養価も高い。

鹹
ハブ茶
マメ科の一年草エビスグサの趣旨、アントラキノン類を含んでおり、香ばしい健康茶として広く愛飲されている。

苦
緑茶(ほうじ茶)
古くから親しまれている緑茶にはポリフェノールの一つカテキンやビタミンCが豊富に含まれています。

甘
ナツメ
クロウメモドキ科。糖質、粘液質を多く含み、果実をそのまま、或いは乾燥して食したり、ナツメ茶としても飲用されています。

甘
甘草
マメ科の多年草。グリチルリチンを含み、甘味料として利用されている。

甘
大麦
古くから麦茶として愛飲されている他、ビール、しょうゆや味噌などの原料としても利用されています。

甘
ナルコユリ
ユリ科の多年草。根茎には甘味があり、小林一茶は健康酒として愛飲したという。

甘
玄米
稲のもみ殻だけを除いたもので、ビタミンや食物繊維に富んだ健康食品として利用されています。

辛
ドクダミ
ドクダミ科。独特の臭いのある精油成分を含み、多くの働きがあるところから、十薬(じゅうやく)と呼ばれる。

甘
シイタケ
キシメジ科。必須栄養素の他ビタミンB12、D12、レンチナンを含み、食品中の佳品と称される。

甘
カワラケツメイ
別名 弘法(こうぼう)茶、ハマ茶、ネム茶という。川原に多く自生。

苦
コフキサルノコシカケ
サルノコシカケ科。広葉樹の枯れ木に生える硬質の多年生の茸。傘の上面には茶色で、下面には白粉が付着しているのでコフキと呼ばれる。

酸
サンザシ
サンザシ(山査子)とは、バラ科の植物。加味平胃散(かみへいいさん)啓脾湯(けいひとう)などの漢方方剤にも使われている

甘
クマザサ
イネ科ササの一品種。豊富な葉緑素とともに、食品を長持ちさせる効果のある安息香酸やバンフォリンを含む。

苦
桑の葉
ミネラルや食物繊維、ビタミン、フラボノイドを豊富に含み、古くから天ぷらにしたり、煎じて飲んだりしてきました。

鹹
ひじき
ホンダワラ科。海藻の中でカルシウム、鉄分の含有量はトップ。最高のアルカリ性食品。

甘
甜茶
中国茶の中で植物学上の茶とは異なる木の葉から作られた甘いお茶の総称。古くからある薬草茶の一つ。

辛
紫蘇の葉
カロテン、ビタミンB、カルシウム、食物繊維、カリウムなどの栄養素を多く含み、特にβ-カロチンの含有量は野菜の中でもトップクラス。

鹹
昆布
コンブ科。マコンブ、クロメなどの根の部分で水溶性繊維アルギン酸、ミネラル、ヨードの宝庫となっている。

甘
ヤマノイモ
ヤマノイモ科のつる性多年草。滋養強壮・止瀉・止渇作用があり、八味地黄丸、六味丸などの漢方方剤に使われる。

甘
高麗人参
サポニンを含み、古くより万能薬として珍重されている。

甘
アガリクス
ブラジルより菌種が日本に持ち込まれ70年代後半から日本で人工栽培された。健康食品として広く販売され、免疫療法や血糖値効果作用等が報告されている。

苦
霊芝
サルノコシカケ科に属し、光沢があり堅い。古来より珍重されている。

甘
マイタケ
ビタミン類やミネラル、食物繊維に富み、亜鉛、ナイアシン、ビタミンDを多く含み、身体の免疫力を高めるなど、様々な効果があるとされる。

苦
カバノアナタケ
サルノコシカケ科に属するきのこの1種。タンパク質、脂質、糖質、ビタミン類、ミネラル類、フラボノイド、リグニンなどがバランスよく含まれています。

苦
メシマコブ
腫瘍抑制効果が非常に強く、抗がん剤作用のあると言われる、茸類の中でも群を抜いています。がんの増殖の抑制効果は医薬品の抗がん剤と同等近くあると言われる。

苦
タンポポの根
キク科。聖書に「ピーターハーブ」の名でのっており、古くから食用として利用されている。

苦
イチョウの葉
青い葉は、フラボノイド、ギンコライド、カテキン等を含み、高齢化社会対応食材としての地位を確立。

酸
ローズヒップ
中国では果実を搾汁してジュースやお酒として、欧州ではハーブティーとして飲用されています。

辛
よもぎ
キク科の多年草。別名「モチグサ」とも呼ばれ、煎じて飲むと、健胃・腹痛・下痢・貧血・冷え性などに効果があるとされる。

辛
ウコン
ショウガ科。黄色色素クルクミンや精油成分を含む。香辛料やターメリック他、食用色素として利用される。

甘
カモミール
別名ノギク、花のお茶としても有名。ヨーロッパ原産の越年草で、頭状花をカミツレティーとして愛飲される。

甘
クコの実・葉
ナス科。葉はたんぱく質、ルチン、ビタミンB類、ビタミンCを含む。実はアルカロイド、リノール酸を含む。

甘
ハトムギ
イネ科の一年草。良質の蛋白質、脂肪、ビタミン類、ミネラルを含み栄養価も高い

鹹
ハブ茶
マメ科の一年草エビスグサの趣旨、アントラキノン類を含んでおり、香ばしい健康茶として広く愛飲されている。

苦
緑茶(ほうじ茶)
古くから親しまれている緑茶にはポリフェノールの一つカテキンやビタミンCが豊富に含まれています。

甘
ナツメ
クロウメモドキ科。糖質、粘液質を多く含み、果実をそのまま、或いは乾燥して食したり、ナツメ茶としても飲用されています。

甘
甘草
マメ科の多年草。グリチルリチンを含み、甘味料として利用されている。

甘
大麦
古くから麦茶として愛飲されている他、ビール、しょうゆや味噌などの原料としても利用されています。

甘
ナルコユリ
ユリ科の多年草。根茎には甘味があり、小林一茶は健康酒として愛飲したという。

甘
玄米
稲のもみ殻だけを除いたもので、ビタミンや食物繊維に富んだ健康食品として利用されています。

辛
ドクダミ
ドクダミ科。独特の臭いのある精油成分を含み、多くの働きがあるところから、十薬(じゅうやく)と呼ばれる。

甘
シイタケ
キシメジ科。必須栄養素の他ビタミンB12、D12、レンチナンを含み、食品中の佳品と称される。

甘
カワラケツメイ
別名 弘法(こうぼう)茶、ハマ茶、ネム茶という。川原に多く自生。

苦
コフキサルノコシカケ
サルノコシカケ科。広葉樹の枯れ木に生える硬質の多年生の茸。傘の上面には茶色で、下面には白粉が付着しているのでコフキと呼ばれる。

鹹
昆布
コンブ科。マコンブ、クロメなどの根の部分で水溶性繊維アルギン酸、ミネラル、ヨードの宝庫となっている。

酸
サンザシ
サンザシ(山査子)とは、バラ科の植物。加味平胃散(かみへいいさん)啓脾湯(けいひとう)などの漢方方剤にも使われている

甘
クマザサ
イネ科ササの一品種。豊富な葉緑素とともに、食品を長持ちさせる効果のある安息香酸やバンフォリンを含む。

苦
桑の葉
ミネラルや食物繊維、ビタミン、フラボノイドを豊富に含み、古くから天ぷらにしたり、煎じて飲んだりしてきました。

鹹
ひじき
ホンダワラ科。海藻の中でカルシウム、鉄分の含有量はトップ。最高のアルカリ性食品。

酸
グァバの実
ビタミンCと鉄分を豊富に含んでおり、果実はそのまま、或いは砂糖煮としても利用されています。

甘
甜茶
中国茶の中で植物学上の茶とは異なる木の葉から作られた甘いお茶の総称。古くからある薬草茶の一つ。

辛
紫蘇の葉
カロテン、ビタミンB、カルシウム、食物繊維、カリウムなどの栄養素を多く含み、特にβ-カロチンの含有量は野菜の中でもトップクラス。

甘
ヤマノイモ
ヤマノイモ科のつる性多年草。滋養強壮・止瀉・止渇作用があり、八味地黄丸、六味丸などの漢方方剤に使われる。

甘
高麗人参
サポニンを含み、古くより万能薬として珍重されている。

甘
アガリクス
ブラジルより菌種が日本に持ち込まれ70年代後半から日本で人工栽培された。健康食品として広く販売され、免疫療法や血糖値効果作用等が報告されている。

苦
霊芝
サルノコシカケ科に属し、光沢があり堅い。古来より珍重されている。

甘
マイタケ
ビタミン類やミネラル、食物繊維に富み、亜鉛、ナイアシン、ビタミンDを多く含み、身体の免疫力を高めるなど、様々な効果があるとされる。

苦
カバノアナタケ
サルノコシカケ科に属するきのこの1種。タンパク質、脂質、糖質、ビタミン類、ミネラル類、フラボノイド、リグニンなどがバランスよく含まれています。

苦
メシマコブ
腫瘍抑制効果が非常に強く、抗がん剤作用のあると言われる、茸類の中でも群を抜いています。がんの増殖の抑制効果は医薬品の抗がん剤と同等近くあると言われる。

苦
タンポポの根
キク科。聖書に「ピーターハーブ」の名でのっており、古くから食用として利用されている。

苦
イチョウの葉
青い葉は、フラボノイド、ギンコライド、カテキン等を含み、高齢化社会対応食材としての地位を確立。

酸
ローズヒップ
中国では果実を搾汁してジュースやお酒として、欧州ではハーブティーとして飲用されています。

辛
よもぎ
キク科の多年草。別名「モチグサ」とも呼ばれ、煎じて飲むと、健胃・腹痛・下痢・貧血・冷え性などに効果があるとされる。

辛
ウコン
ショウガ科。黄色色素クルクミンや精油成分を含む。香辛料やターメリック他、食用色素として利用される。

甘
カモミール
別名ノギク、花のお茶としても有名。ヨーロッパ原産の越年草で、頭状花をカミツレティーとして愛飲される。

甘
ソルガム
イネ科の一年草の穀物。穀物としての生産面積ではコムギ、イネ、トウモロコシ、オオムギに次いで世界第5位である。

辛
陳皮
熟したミカン科のマンダリンオレンジの果皮を干したもので漢方薬の原料のひとつ。日本では熟したウンシュウミカンの果皮を乾燥させたもので代用している。

辛
紅花
キク科ベニバナ属の一年草または越年草。乾燥させた花は紅花(こうか)と呼ばれ、血行促進作用がある生薬として使われてきました。